カトラリーケース(おはしセット入れ)の作り方

お弁当日以外の、月・火・木・金は、
おはし、スプーン、フォークのセットと、
ランチョンマットを入れて持ってきてください。
作り方は一例です。市販のものでも構いません。
また、前年度から使っている巾着袋や
お弁当日に使う巾着袋などでもいいです。
おはしセットのサイズに合わせて、大きさは変えてください。
作り方は、続きからどうぞ
おはしセットのデザインによっては横幅を変更してください。
<準備するもの>
・表布:たて28cm×横25cm(縫い代含む)
・内布:同じサイズ
・バイアステープ:90cmくらい(長めに用意)
→出来上がりが1㎝幅くらいになるもの
・マジックテープ:2.5cm幅×3cm


表布、内布とも同じサイズです。
生地が薄い場合は接着芯を貼ってください。

①布を重ねる
ひっくり返さないので、外表にします。
(裏側同士あわせます)
ふたになる部分に名前を縫いつけてみました。

②口を縫う
本体の口部分を縫います。
あとでバイアステープを縫いつけるときにずれないように、
はしから3~5mmのあたりを縫います。

③口をバイヤステープでくるむ
折ったら1㎝くらいになる、両山のバイヤステープです。
内布側に、バイヤステープの片側を広げて合わせ、
折り目の上を縫います。
バイヤステープは、布の幅(25㎝)でカットします。

④バイヤステープの表側を縫う
アイロンをあてます。
さっき縫った縫い目にバイヤステープの端を合わせながら縫います。

こんな感じになります~

⑤本体の周りを縫う
口側の布を11cm折り返し、まち針を打ちます。
ふたの角をまるく切ります。

バイアステープを縫う前に、ずれないように縫っておきます。
端から3~5mmあたり。
サイドとふた部分を縫います。
(底は縫いません)

⑥バイアステープを縫いつける
口部分と同様に、内布側に、ふちに沿って縫います。
端っこはあとで織り込むので、1.5cmほど残しておいてください。
カーブがあるので、まち針をうつか、しるけをするときれいにできます。
アイロンをあてて整え、表側を縫います。
バイアスの端は折って中に入れます。

★縫い始めの工夫
バイアステープを織り込むと、本体の布4枚、バイアスの布8枚分になり、
かなりの厚さになります。
そのまま縫うと、ミシンの抑えが斜めになり、前に進みません。
そこで、抑えの後ろ側に、あまり布などを折って、前と同じ高さになるようにはさみます。
そうすると、スムーズに縫い始められますよ♪

⑦マジックテープを縫いつける
位置を合わせて縫います。
少し縫いにくいです。
完成です。
もっと大きなサイズで作ると、小学校の連絡袋に、
通帳サイズに作ると、通帳ケースになります。